今日ご紹介するのは斉藤洋さん作、高畠純さん絵の「ペンギンたんけんたい みなみのしま」です。

シンプルでおしゃれなイラストが目に入り、思わず手に取った一冊。
ペンギンたんけんたいは、なぜみなみのしまに来たのか。
最後には思わず「そうだったのか!」と唸りたくなるような結果が待っています。
あらすじ
シリーズ累計30万部超のロング・ベストセラー、幼年童話の「ペンギン」シリーズの原点『ペンギンたんけんたい』が、絵本になって生まれかわりました!
みなみのしまにやってきた、10のペンギンたち。
えんやら どっこい。
えんやら どっこい。えんで いっぽ、やらで いっぽ。
どっで いっぽ、こいで いっぽ。いちれつになってすすんでいくペンギンたんけんたいのもとにあらわれたのは、ライオン、ニシキヘビ、そしてワニ!
絵本ナビ
さぁ、ペンギンたんけんたいのだいぼうけんは、どうなってしまうのでしょうか。
私はこの絵本がペンギンシリーズ初体験だったのですが、元となる童話があったうえにすごく人気がある作品だったんですね!びっくり!
ちなみに童話はこちら↓

ここからは、「ペンギンたんけんたい みなみのしま」の見どころをお伝えします♪
お前ら何者だー!
南の島に上陸したペンギンたちは、さっそく島に住んでいた強そうなライオンに出会います。
🦁「お前ら何者だー!」
🐧「ペンギン探検隊だ」
スタコラ
え?wwそれだけ?ww
気になったライオンはペンギンの後をつけます。
その後、ワニやヘビに出会いますが、全く同じやり取りをするだけ。
むしろライオンが答えてましたw
山からありえないものが登場
みんなでゾロゾロと歩いてゆき、到着したのは山の頂上。
「こんなところ初めて来た」と地元住人の生き物たち。
すると突然地面が揺れ、火山の噴火と共に現れたのは
まさかの恐竜!!
予想もしない生き物の登場にみんな慌てふためきます。
ですが、ペンギンたちは何事もなかったかのように下山。
恐竜もキョトンとした顔をしてました😆
逆 逆ー!
浜辺に戻ってきたペンギンたちは、大きな紙を広げて何やら作っている様子。
それが完成したのか、また別の島へと旅立って行きました。
何ができたのか、ライオンたちが見てみると
それは、この島の地図でした!
そう、ペンギンたちはこの島の地図を作るためにやってきたのです。
その地図をよく見ると
ライオンたちと出会った箇所には「きけん」
恐竜が飛び出したところには「みどころ」の文字が。
でも、これ逆じゃない??
ライオンたちも思わずつっこんでいましたw
幼稚園児から小学校高学年まで楽しめる絵本
ストーリー性があり、ライオンやワニ、恐竜など迫力満点の生き物が登場する冒険絵本。
幼稚園児から小学生まで、幅広く楽しんで読める一冊です!
「ペンギンたんけんたい みなみのしま」を読んで、冒険気分を味わってみてはいかがでしょうか♡

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