ながいいくこさん作・くすはら順子さん絵の「しろくろつけてよシマウマくん」を娘に読み聞かせてみました。
こちらの本は、コンプレックスにお悩みの方にピッタリの道徳絵本でした!
あらすじ
シマウマくんははっきりくっきりとってもすてきなしろくろもよう。あるひ、さんぽにでかけると、ライオンとサイがどちらがつよいかにらみあっています。「どっちがつよいかはっきりきめてよ。しろくろつけてよ、シマウマくん」そんなことをいわれて、シマウマくんはこまってしまい…。―しろかくろかって、きめなくちゃいけないの?
商品の紹介より
どっちが強いか、どっちが素敵か、どっちが正しいか
シマウマくんが散歩にでかけると、たくさんの動物達が何やら悩んでいました。
ライオンとサイは、「どちらが強いか」
ガゼルは、「どちらの花を頭に刺したら素敵か」
ナマケモノとオウムは、「どちらが正しいか」
自分たちだけでは決められず、シマウマくんに尋ねます。
「きみの体の模様みたいに、しろくろつけてよ。シマウマくん」
ぐにゃぁ
そんなこと言われても困るよなーなんて思っていたら、案の定シマウマ君はハッキリしない態度。
どっちがいいか決められず悩んでしまいます。
その結果、自慢の縞模様がぐにゃぁー…っとなる夢を見て汗だくに。
娘はこのカイジみたいなシーン😆がお気に入り!
何度も読んでは「ぎゃー!」と迫真の演技を披露してくれました😆
シマウマくんの結論
寝起きのシマウマくんが外を見ると、コウノトリが空を飛んでいました。
その姿を見て、ついに結論がでます。
シマウマくんが出した結論は「白か黒か決めなくてもいい。両方あることが素敵なんだ。このしまもようみたいにね」という素敵なものでした。
小学生から幼稚園児まで幅広く楽しめる道徳絵本
親しみやすい絵にわかりやすいストーリー。
白黒つけなくてもいい、という素敵なメッセージが込められた絵本。
小学生のお子さんに是非読んでもらいたい一冊!
文章量も少ないので幼稚園児でも集中して聞いてくれそう!
ぜひ読み聞かせの一冊に選んでみてください♡
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